世界にほんの少しの彩りを、

何年経っても色褪せないような、大事な大事な一日にしよう。

最上級のファン感謝祭『ハンサム』。


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これでもかというほどの ハンサムづくし。

 

 

 

これは死ぬ前の夢か〜〜!?!?

 

 


お久しぶりです筆者です!


、、、と書きながらどれくらい久しぶりなのか見たら半年くらいですね。書いてなさすぎである。いやぁ、お久しぶりです。(2回目)

 


前置きは短めにしておきましょう。

今回はなんの話をしたいのかと言うと、先日お邪魔したイベントについてです。ジャニーズじゃないんですけど、たくさんのイケメンが出てくるイベントです。それは、


15th Anniversary

SUPER HANDSOME LIVE

「JUMP↑ with YOU」


通称『ハンサム』です。

 

これを読んでくださってる方は大部分がジャニオタさんだろうなぁと思うので、「なんだそれなんのイベント?顔がいい男が好きだと連呼しているメンクイな筆者、顔がいい人が出てくるイベントのこと全部『ハンサム』って呼び始めたんか?顔がいい男に狂いすぎて壊れたんか?大丈夫?」って感じだと思います。


気持ちわからんでもない。

ハンサムって美男子って意味の一般名詞だからね。そう反応するほうが自然かもしれん。だが違うんですよ。

 

『ハンサム』とは?


大手of大手な芸能事務所であるアミューズ事務所が2005年から開催してきた、歌やダンスで構成されるファン感謝祭です。過去には佐藤健さん、三浦春馬さん、賀来賢人さん、吉沢亮さんなどなど多数のスターが出演したこともある、登竜門とも言えるのようなアミューズの一大イベント。今回は2年ぶりの開催で、会場は『ハンサム』史上最大規模となる両国国技館で2日間4公演でした。

今年で15周年となったこのイベントですが、「出演メンバーは全員若手俳優であるという点が、大変エモいのです。あ、エモいって言葉はこういうときに使うんだな、って感じ。テストに出るくらい大事なことなので、ぜひ覚えておいてください(?) リピートアフターミー「出演メンバーは全員若手俳優」!


今回のブログでは、「JUMP↑ with YOU」のセットリストを抜粋しながら、『ハンサム』に参戦した感想と、根底にジャニオタの血が流れている筆者の視点から見た『ハンサム』というイベントの素晴らしさを綴っていこうと思います。(安定の思い出日記感)(長くなり過ぎないといいなと思ってます)(思ってるだけ)(たぶん長い)

 

 

アミューズ俳優にハマったのが2018年。今回のハンサムが初参戦だった人が書くブログです。知識の圧倒的少なさによって、万が一アミューズファンの方がこのブログにたどり着いたときに 不快な気持ちにさせてしまったらすみません………ムカつくなこいつと思われましたら、あなたと私双方の健康のためにそっとブログ閉じてください………

アミューズファンの方がこのブログにたどり着いたときのために自己紹介しておくと、筆者普段はジャニーズ、特にNEWSというグループを応援している者です。この情報でもしかしたら察されるかなと思うのですが、アミューズ俳優にハマったきっかけは「ゼロ 一獲千金ゲーム」で、一番の推しは小関裕太くんです!そして今回のハンサムの現場を経て、松岡広大くんに落ちました。笑  この二人の話が主になりがちですが許してください。

 

 


…さて、結局前置きが長くなってしまいましたね。なかなか本題が始まらないのが、私のブログのよくないところ。笑


おし、本編に行こう。

さっきセットリストを抜粋しながら綴りたいと書いたんですが、なぜそうしたいかというと、私が個人的に、ハンサムの大きな魅力のひとつは楽曲の良さだと思っているからです。

ハンサムには、ハンサムのための楽曲というものが多数存在し、それを主に歌います。(過去にはアミューズ所属のアーティストさんの楽曲をカバーで歌うこともありました。Perfumeさんとか福山雅治さんとか。笑)  ジャニーズでいうとサマパララこと「Summer Paradise(曲)」みたいな。イベント専用の楽曲。(例えが微妙)

 

よし!セトリ1曲目からいきましょう。

 

今回のための新アルバム「JUMP↑」のリード曲であり、セットリスト1曲目でもある「Beautiful Stranger」

 

「stranger(ストレンジャー)」は「strange(ストレンジ):おかしな」という形容詞を原型とした可算名詞で、見知らぬ人、(特定の場所に)初めて来た人などの意味があります。

ですが、その他にスラング表現の意味もあるんです。

久しぶりな人への連絡の冒頭に "Hello stranger"などとつける表現で、この場合のstrangerは「しばらく会っていない人」という意味になります。"Hello stranger"で「久しぶり!」くらいのニュアンス。

 

ちなみに私は、ハンサムの楽曲は ほぼほぼ「ハンサムからファンへ」の歌詞だと思ってます。私が、個人的に。笑


Beautiful Stranger、いい曲名でしょう。2年ぶりの開催となったハンサムライブの1曲目に相応しい曲名。もちろん、歌詞も良い。

 

これからWhat can I do?

始まるIt's show time

心の扉なんて壊して

 

歌い出しの歌詞。

これからどうする?さあ、ショーの始まりだ

この宣誓で幕開けするお祭りですよ!最高ですよね!


でもさらに最高を重ねてくるのが、先輩ハンサム(先輩後輩があるの?って話は後述しますね)である植原卓也さんが書いたラップ詞。

 

let me just say「時間だぜ」

とっくに鳴ってる ファンファーレ

満たしたい 今 期待

越えて会いに行くから

そこで待ってろ

 

詞が素晴らしすぎて、会場で聞いたとき鳥肌が立ちました。この詞を、後輩に託す先輩が最高にカッコよい。

「let me just say」は「これだけは相手に伝えたい」という意味なので、sayの後に続く言葉には"話し手が大事だと思ってる事柄"が入ります。(英語の授業みたいになってきた、笑)


これだけ言わせて、「時間だぜ」となります。


さらに後半、「期待越えて会いに行くからそこで待ってろ」………やばくない??見に来た、会いに来た相手に1曲目でこれ叫ばれるんですよ。私は2日目の夜にしか参戦してないんですが、この回の該当箇所のラップを


そこ待ってろォォォォォォオ!!!!


って吠えるように叫んだ松岡広大くんにやられました。

  

ハァーーー!?!?カッコよすぎだろ!?!?待ってるよォォォォォォオって感じ。(落ち着いて?)


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その後、現役ハンサム(今回のメインメンバーのことをこう呼ぶのです)で数曲披露し、自己紹介を兼ねたMCへ。MC明けの曲は、「キミノリズム」という曲でした。


この楽曲もハンサム専用のものなんですが、"キラキラした青春!"という雰囲気のある、初出演かハンサム歴数年の、若手の中でもさらに若い新人が歌う、という伝統(?)がある曲なんですよ。さらに、毎回制服風の衣装で歌うことも恒例になってます。

 

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エ、エモい…………


「新人が歌う」って書いたじゃないですか。つまり、つまりですよ。誰しも最初は初出演な新人なわけで、誰もが通る曲とも言えるわけです。この曲を歌っているのを見ると、ハンサムに出演できたんだなー!と思える楽曲です。


私が好きな小関裕太くんがハンサムに初出演した2012年に初めて歌われた楽曲なので、小関くんは初披露時のオリジナルメンバーだったんです!

そのとき小関くんが歌っていたパートを、今回の最年少16歳の藤原大祐くんが担当しました。

 

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エ、エモい…………

 

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(吉沢亮さんや神木隆之介くんもいたオリジナルメンバー、大変に豪華でビビりますね。アミューズ事務所ってすごい。)

 

 

これが、私が個人的に思うハンサムの魅力のひとつ


楽曲を歌い継ぐ、想いを受け継ぐ


ということです。

誰がどの楽曲を歌うのかも、ファンの楽しみのひとつになるわけですね。

 

 

青春を感じる楽曲「キミノリズム」。歌詞もエモくて青春です。

 

眩しいくらい

僕らは次の青空まで

虹を探す約束をした

信じてみて ほら笑った顔で

僕はまた強くなれる

 

これはサビの歌詞なんですが、雨上がりの晴れた空の下、肩を並べて歩く下校中の風景が浮かぶ歌詞だなぁと個人的に思います。あちこちに水たまりができた道を無邪気に笑って歩きながら、『虹を探す約束』をする。

 

離れそで重なる影法師

そのリズム Shiny Day

「好きだ」とは言えない

君の隣で

 

サビの続きです。晴れてるから、影ができるわけですね。超個人的に、この「重なる」はキスじゃなくて手を繋いでるんじゃないかなぁって気がします。なんとなく。なんとなくね! そのリズムって言うくらいだから、繋いだ手をゆらゆら振りながら歩いてるのかな〜って!そんな情景が浮かびます。なんとなく!笑

「好きだ」とは言えない の一行が、"キラキラした青春!"って感じがして特に好きです。これを歌う君たちの方が眩しいよ〜!って気持ちになる。

 

さっきも言ったけど、私はハンサムの楽曲はほぼほぼ「ハンサムからファンへ」の歌詞だと思ってるので。「ほら笑った顔で 僕はまた強くなれる」は 次にハンサムとファンが会うときまで、お互いを充電しておくような、相手の笑顔がエネルギーになるWin-Winな相互関係を連想させるなぁと思います。

 

 

ここから先は、ユニットメドレーでした。


俳優さんはジャニーズと違って全員ソロなので(?)、今回のイベントのためのスペシャルユニットが組まれ、曲を披露するコーナーがあったのです。イベントに先駆けて発売されたCDアルバムがあったので 誰がどのユニットかというのは事前に知らされてたけど。全部ここでしか見られない、今回しか見られないユニットなのです。しかもユニット曲は全部新曲!!自動的に今回のメンバーがオリジナルメンバーになる!!素晴らしい〜!!


全ユニットについて語ってると長くなるので、やめます。笑

 

 

ユニットコーナーの次はついに、ゲストである先輩が登場するコーナー!

先述の通り今回で15周年だった『ハンサム』。その15年の歴史には、たくさんの先輩ハンサムの存在があったんです。皆さん、さっき言ったテストに出ること、覚えてますか?…せーの!

 

「「「出演メンバーは全員若手俳優」」」

 

そうです、それです。

「若手」が出演する。裏を返せば、ある程度歴を重ね、先輩と呼ばれるようになったら出演しなくなるんです。


これが、私が個人的に思うハンサムの魅力のふたつめ


背中を追いかけていた先輩がいずれ卒業していく


ということです。


先輩が卒業するから、ひとつめにあげた「楽曲を歌い継ぐ、想いを受け継ぐ」も成り立つわけですね。ジャニーズのタレントに尊敬する先輩がいるように、アミューズ若手俳優にもそんな存在がいて。そんな先輩と同じステージに立つことができるのも、ハンサムのステキなとこだなぁと思います。


話が若干逸れましたね。笑

そう今回は、そんな卒業していった先輩ハンサムの方々が久しぶりにステージに帰ってくる!というアニバーサリーにふさわしい粋なコーナーがあったんです。


さっきのユニットコーナーでは新曲揃いだったのに対し、この先輩ハンサムと現役ハンサムの共演コーナーは、過去の舞台で先輩が歌ってきた歴史ある名曲をメドレーで歌っていきます。

 

 

たくさんの名曲の中で、私が特に好きな「White Serenade」の話だけしようかなぁ。

ジャニオタ的にめっっっちゃわかりやすくいうと、歌うま選抜、ってとこです。失恋バラードの王道をいくような切ない雰囲気の曲で、過去に三浦春馬さんや桜田通くん、吉沢亮くんが歌ってきた、"歌が上手い先輩"が歌う!って伝統(?)がある。たぶん。


初日は、1部:三浦春馬さんと甲斐翔真くん

    2部:三浦春馬さんと小関裕太くん

2日目は、桜田通くんと甲斐くん小関くん石賀くんで歌いました。

 

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私は2日目しか入ってないのであれですが、「White Serenade」のオリジナルメンバーである三浦春馬さんが登場した時の歓声はすごかったそうです…  そりゃそうよ、だってあの三浦春馬さんよ…?歌上手いなんてもんじゃない。ほんと、存在感が違う。(見てないけど)

2日目、曲のイントロが響くステージにひとりで登場した桜田通くんの歓声もえぐかった…  現役時代から歌うま担当(?)で、ソロでライブもやるようなお方なので…これまた歌が上手い…

 

私が好きな小関くんの話をすると、小関くんにとって三浦春馬さんは憧れの先輩で。どれくらいかというと「高校生の時に、舞台『星の大地に降る涙』で春馬さんの歌に背中を押してもらった」とブログで綴るほど。(今回のハンサムについてのブログより) 今回この楽曲のオリジナルメンバーである三浦春馬さんと歌ったことを「宝物になりました」と表現しているのを見ると、ハンサムの歴史が生んだ美しい先輩愛に胸が熱くなりました。"青春"を感じるいい関係。

 

 

贅沢で豪華なメドレーが終わると、会場全体が明るくなり、現役ハンサムと先輩ハンサムが客席の通路に登場して「Dear My Girl」という楽曲を披露しました。(1階、升席、2階がある独特な構造の両国国技館の上の方にまできてくれて大変テンションがあがりました!)(2階席だったので…!)


私この曲とっても好きなんですよ!ハンサムの定番曲と言っても良い曲なんですが、とりあえず冒頭の歌詞見てもらっていいですか?

 

ありがとう 大好きだよ!

ココロから感謝してる!

これからもずっとその笑顔で

僕のそばにいて

君だけを見てる

 

ど直球!!
応援してる人たちにこんなにストレートな歌詞を眩しい笑顔で歌ってもらえるの幸せでしかない。

 

これが、私が個人的に思うハンサムの魅力のみっつめ

 

演技をしていない、俳優本人に会える

 

ということです。

 

俳優さんを応援していると、演技している、何かの役をしている姿を見る機会のほうが多かったりするわけです。そりゃ、それが本業だからいいんですけどね。でも、演技してない、飾ってない、そのまんまの俳優さんの姿も見たくなるものなのですよ。そのまんまの俳優さん本人に感謝の言葉を贈りたい。そんな望みを叶えてくれる場所が、ハンサムだと思ってます。

 

会場を埋め尽くすペンライトの光や自分たちの名前が書かれたうちわを嬉しそうに見てくれる姿が大変に愛おしい。
うちわとペンライトの文化はジャニーズと一緒なので、慣れ親しんだ文化!!となりました。普段名前のうちわを見ることなんてあまりないからなのか、自分のうちわを見つけるとそれはもう嬉しそうな笑顔を見せてくれる。かわいい。

 

ありがとう 大好きだよ!

ココロから感謝してる!

喜びをこの歌に乗せて

共に奏でよう

Lalalalala・・・・・

君が大好きさ!!


こちらこそだよ〜〜〜〜!!!!

 

 

このあとはゲーム企画が始まりました。

私が参戦した回はハンサム名物の「キュンファイDEATHマッチ」。まあ簡単に言うと、チーム対抗で女の子を落とす胸キュン劇(※即興)をします。


観客席から時折断末魔の悲鳴みたいな歓声があがる。(断末魔の悲鳴聞いたことないけど)


いい意味でやべえのばっかだったけど、私的にしんだのは『失恋した幼馴染へ長年の想いを伝える(ニュアンス)』というお題でハグして「…俺にも女の顔見せてよ」って言った松岡広大さんですね。そのあと感想聞かれたら徐々に恥ずかしくなってきたのかステージ上でゴロゴロ転がりながら照れてたのがあまりにもかわいくて天を仰いだよね。……そしたら天井のお相撲さんと目が合った。   「今の聞いてた?やばいよね」「うん、あれはお相撲さんのボクでもやばかった」「ダヨネー。もう無理だわ、好きしかない。オチマシタ。」

 

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(わざわざ図いらん)


………私何言ってるん?←

 

そのあとで女子役をする小関くんも観ることができて、私のための人選か?と思いましたね。(図々しい)   かわいすぎる女子役の小関くんと渡邊圭祐さんの即興劇でキス寸前までいって周りが止める…みたいなお決まりのくだりをやったあとに、広大くんが「嫉妬するだろ!」と言ったの私は聞き逃さなかったぞ。小関くんは広大くんの嫁だもんね。浮気どころか不倫だもんね。(小関くんと広大くんの話ばかりすみません……  キュンファイヤバすぎてこれ以外記憶ぶっ飛んでて……)


皆さん本業が俳優なので、こういう即興劇とかコントとか、差し込まれるVTRでのガチ度が違う。"演技派"とかそんなもんじゃないの、なんせ本業だから。演技でご飯食べてる方々の即興劇を生で見られるんですよ、最高ですね。ご馳走様でした。

 

 

 

 

 

 

ふう、、、、、、

 

皆さん飽きてませんか…?()

すでに7000字弱なんですよ。まずここまで読んでくださっている方がいるのか不安でしかない。私ですら既に読み返すの億劫だもん。←

 

まだしばらくこのテンションで突き進む予定なので、思い出日記に付き合うのしんどくなってきていたらいつでもブログ閉じてくださっていいですからね…。

 

 

 

 

 

 

さて、ゲームコーナーが終わり、セトリ的にもあと数曲。

後半戦の山場として用意されていた楽曲が、「春の花」という新曲です。

 

この楽曲、様々な人の想いがとってもとっても込められたものなんです。なぜなら、ただの新曲ではなく『先輩ハンサムによる新曲』だから。若手が出演するイベントでありながら、「先輩が歌う」を前提として生まれた15周年を記念し制作された楽曲。

本当は、好きになって間もない新参者の私が多くを語ることは許されないような気がしていますが、新参者なりに心に響くものがあったということを残してみようかなと思います。

 

この楽曲は、セトリ1曲目「Beautiful Stranger」のラップを作詞した方だと紹介した、先輩ハンサムである植原卓也さんが作詞したものです。この楽曲は以前 植原卓也さんが作詞した「Feel The Same」という楽曲を意識して書かれているそうです。(YouTubeにあがっているドキュメントで植原卓也さんご自身が語ってくださっています)

今回のセトリでも、「春の花」の次は現役ハンサムで歌う「Feel The Same」だったんです。"継承"を感じさせるセトリ。エモい。

 

「春の花」のレコーディング風景を映したドキュメントでの佐藤健さんのコメントが、『ハンサム』を美しく端的に表したものだなぁと、見たときに思いました。

 

 

 

 

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Feel The Same

I fly i can fly 君がいるから

あの空へ I just go away

どこまでも高く飛びたい 

 

春の花

空を仰げば 鳥が鳴いていた 自由に羽を広げて

自分のペースで進めばいい

ここまで飛べたのは君のおかげ ありがとう

 

「君がいるからあの空へ、どこまでも高く飛びたい」と歌っていた当時若手だったハンサムたちが、先輩になり、卒業をし、久しぶりに立った"青春"の舞台で「ここまで飛べたのは君のおかげ ありがとう」と歌うんですよ。エモいなんてもんじゃない。そんな言葉じゃ表せないほど強く優しい愛を感じるなぁと思います。

うぬぼれだとしても、「ハンサムからファンへ」の歌詞だと思っちゃうし、今先輩なハンサムの皆さんの"青春"も見てみたかったなぁ なんて、新参者は羨ましくなりました。


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当日イベントには出演できなかった先輩ハンサムの映像が後ろで流れていたのも、愛を感じました。素敵。

 

 

ここから先はラストスパート!盛り上がるハンサム定番曲を畳みかけて行きます!


私が好きなのはタオル曲である「無礼講!!!」

曲名の通り、先輩後輩ごちゃ混ぜになってタオル振って肩組んで笑顔で歌います。憧れの先輩と同じ舞台に立って嬉しそうにしている姿、普段あまり一緒に仕事しているところを見ることはない後輩と仲よさそうにしている姿を見られるのも、ハンサムの素敵なところだなぁと思います。こちらまでニコニコしちゃう。

 

重なり合って響きあう声は

最高の宝物

思うがままに心解き放って

さあ飛び出そう!

コブシ上げて 一緒にいこうよ

 

もともとは三浦春馬さんと賀来賢人くんが歌っていた大サビを、神木隆之介くんと、小関くんと広大くんが歌っていて、卒業した先輩から想いを受け継いでいるような姿に感動した。(もう十分 先輩の想いを受け継いで後輩を引っ張ってきてた2人だけど、さらに、ね。)


その続きの歌詞に

ここで一発キャノン砲!!!

ってのがあって、毎度毎度このタイミングで銀テが飛ぶんですよ。その景色がこれまためちゃくちゃ良い。キャノン砲!!バーーーン!!ってテープがキラキラと宙を舞う景色、とてもキレイでした。(2階席だった人)

 

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、、、からの本編ラスト曲。「無礼講!!!」と同じ方が制作した新曲「親孝行!!!」。 

 

あの日の僕は何も知らずに

思うがまま気ままに無礼講!!

だけど気付いた 当たり前じゃない

君と共に過ごせる 日々に

 

ちょっと無礼講に反省してるハンサムたちかわいくない?笑  この曲も先輩後輩みんなでワイワイする楽しい雰囲気がほっこりする。Hi !!!って合いの手がたくさんあるのでこっちサイドもとてものれて楽しい!大団円!!!って感じでした。

 

飾らぬ想いを君に(Hi!!!)

届け僕たちのメッセージ


これが最後の歌詞なんですが、超ハンサムって感じがして大好き。飾らぬ姿の君に 届け私たちのメッセージ!って気持ちになる。アップテンポでのりやすい明るい雰囲気の楽曲で締めるのも、ファン感謝祭であるハンサムっぽいなって思います。

 

 


本編終了!すぐに起こったハンサムコール、愛でしたね。


ライブTシャツを着て再び登場、アンコール1曲目は「君がいれば」でした。

 

君がいれば 熱くなれる

君とならば 強くなれる

涙も僕らは越えて

君がいれば 前を向ける

君とならば 信じ合える

壁さえ僕らは越えて


ハンサムの楽曲では一貫して、「僕」はハンサムたちだし「君」はファンだと思う。主観だけど。


それぞれ、1番のサビと2番のサビ(抜粋)なんですが、そう思うと本当に歌詞が愛おしい。ファンからすれば、「僕」は自分たちで「君」は応援してるあなたたちなんだよー!って伝えたい。たくさん振ったペンライトとうちわで伝わってるかな?伝わってたらいいな。

 

僕ら過ごす日々が 過去に変わる日が来ても

いつまでも君と見たこの景色

この想い 忘れないから


落ちサビ。はぁ〜〜愛おしい。この歌を、気持ちを込めて感謝を伝えるように歌う姿を見ると胸がギュッとする。

 

レーザーと照明が派手に光る中 生バンドを背にかっこいい衣装を着て歌い踊ることが本業ではないハンサムたちが、本番数日間のためにたくさんの稽古を重ね 振り入れをし 歌を練習し フォーメーションを覚えステージで輝いてくれている、その事実がありがたくて愛おしい。 しかも。普段の姿から想像できないくらいキレッキレに踊るし 会場全体に響くよう伸びやかに歌うからすごい。


ファン感謝祭であるハンサム。感謝を伝える術として、ファンの前で演技していない俳優本人が歌って踊るということを選択をしてくれるのが、単純にすごいし、そのガムシャラ感が私を含めたくさんの人をトリコにするんだろうなぁと思う。

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次の曲は、「君がいれば」と同じく新曲の「l Treasure You」

少し話がそれるんですが、この楽曲は、アルバムの特典としてミュージックビデオが制作されているんです。監督は、

 

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神木隆之介くんです。アミューズっょぃ。(n度目)

神木くんがドキュメントの中で語ってくれているこの楽曲のイメージは、「楽しくデートした後 一人になって、ふと戻った時に想う気持ちの曲」なんだそうです。

 

今日1日夢のようだったけど夢じゃない

感じるぬくもりがそう教えるから

ねえ君の姿見つけるたび 何度でも恋に落ちる

君に出逢えた奇跡 一生分の運を使ったと思う

この瞬間が思い出になる

嬉しいけれど寂しくなる

いっそこのまま 時が止まったらいいのに


これをアンコールで歌ってくれるんですよ。ふぅ〜〜ハンサムには名曲しかねぇな~~!(天を仰ぐ)(お相撲さんと目がry)

 

 

君の大切な時間を僕にくれて

可愛い笑顔 見せてくれたこと

きっと僕がいま一番幸せ者

愛しさあふれて ITreasure You


最後のサビ。会場で聴いたとき、ハンサムとファンの想いが繋がったような気がして、泣きそうになりました。「君の大切な時間を僕にくれて」。ハンサムの姿を見るためにファンが会場に集まり、ファンに感謝を伝えるために ハンサムがこの日まで練習を重ねてパフォーマンスをしてくれる。私が会場に見に行った数時間に比べたら、ハンサムのみんなが練習を重ねた時間はもっともっと、もっと長いと思うから。せめて、『こちらこそだよ』って気持ちが届いていたらいいなと思う。

 


2曲を歌い終え、ひとりずつ全員が挨拶。

今回の現役ハンサムの中で一番長くハンサムの舞台に立っている小関裕太くんと、その翌年から参加している松岡広大くんふたり。現役の中では先輩なこの2人が今回の若手ハンサムたちを支え、引っ張ってきていたことは、ドキュメントを見るとよく伝わってきます。

「"次のハンサム"が皆さんに受け入れてもらえるか、心配な部分が正直ありました(ニュアンス)」と涙ぐみながら語った小関くん。自分たちの代がアニバーサリーイヤーだという責任も感じてたのかなぁと想像しました。泣くはずじゃなかったのに、と苦笑いしてるところも愛おしくて、ますます応援したくなりました。

 

続いて挨拶した広大くん。これからもハンサムが続いてったらいいという小関くんの話をうけて、「ハンサム、これからも絶対に続けていきます」と宣言してくれました。泣いちゃった小関くんに寄っていって、裕太からもらい泣きした、って一緒に泣きながら笑う広大くんもまた愛おしくて、この辺から私も泣いてた。たぶんお相撲さんも泣いてた、知らんけど。(字を大きくするとこそこじゃない)


「応援してくださいとは言いません。応援してもらえるような男に俺らがなるから。待ってて。(ニュアンス)と力強い言葉で挨拶を締めた広大くんに、落ちました。これから応援してこう!と思ったトドメのひとこと。

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(小関くんと広大くんの話ばっかりでごめんなさいね…)


現役ハンサムも先輩ハンサムも『もっと大きい会場でやりたい』と夢を口にしていて、彼らがどれだけハンサムという一大イベントに思い入れがあるのか、どれだけ"青春"であるハンサムのことが好きなのかを感じました。私はいつか、ハンサムがドームで行われるところが見たい。桜田通くんが「お金さえ払えば大きい会場を借りてやることができるけど、そこに応援してくれるお客さんがいないと意味がない(ニュアンス)」「ハンサムが続いてってドームにたどり着いたら、(今回は出演できなかった)佐藤健くんにも参加してほしい」と語っていたので。やるしかない。

 


挨拶が終わり、本当に本当に最後の1曲は「With You」でした。

 

出逢ったあの日から この瞬間も
そばで微笑(わら)う君が
支えてくれる

 

歌い出しの歌詞。会場にいるお客さんの数だけ ハンサムと「出逢ったあの日」はあって。長く応援してる人も、最近応援し始めた人も、会場で始めて会った人も同じ会場で同じ時間を過ごしている。その全員に共通していることが「この瞬間、君のことを支えたいと思っていること」だと信じたくなる。信じてしまうような、包容力のある優しい空気感も、ハンサムの魅力だと思う。客席含めあったかいホームな雰囲気があるんだよなぁ。それぞれが普段は舞台や映画やドラマなどで活躍して、年に1回帰ってくるホームのような優しい雰囲気だなぁと思いました。ド主観だけど。

 

Stand by me
Day by day my love is growing
Stay together 手繋いで

Step by step your love is growing
ちゃんと感じたい Your heart
どんなに転んだって 何度でも Try again
Never give up! Stand up!


隣に君がいるから

キセキがここにあるから

 

キッカケはハンサムだれかのファンであることだとしても、ハンサムを観に行くとチーム・ハンサムみんなの魅力に気がつくことができて、どんどん好きになっていく。気がついたら出演俳優さんの名前をどんどん覚えていってるし、個々の活動もチェックし応援しちゃう。

そんなふうに繋がっていく素敵な連鎖は、ハンサムが起こした「キセキ」だと思う。

 

 

 

セットリストはすべて終わったけど、それでもまだ鳴りやまない拍手に応えてくれて、ハンサム全員が再びステージに登場してくれました。

 

最後 神木くんが「みんな最後に推しの名前叫んで!!!」と言ってくれて、ファンみんながあの日一番の声量でそれぞれの推しの名前を叫んだんです。そしたら新人ハンサムの子が何人か泣いちゃってて。感動の嬉し涙だといいなぁって想像しちゃいました。ファンの大きい声を、心底嬉しそうな笑顔で浴びているハンサムみんなの姿に、『ファン感謝祭』の本質を見た気がしました。

ブログ中で何度も繰り返してしまったけれど、 「ハンサム/俳優本人がファンに感謝を伝える場」という意味の言葉でありながら 逆に「ファンがハンサム/俳優本人に感謝を伝えることができる場」でもあることが、『最上級のファン感謝祭』だなぁと思います。

 

アミューズの俳優を応援するファンは幸せ者ですね。

 

ハンサムみんなの大切な時間を、ファンにくれてありがとう。

 

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またまた長くなってしまった思い出日記みたいなブログを最後まで読んでくださった方がいらっしゃいましたら、本当にありがとうございました。

また10000字超えてしまいました……12000字くらいですね……書きすぎよ自分………

 

『ハンサムをもっと大きい会場でやりたい』と私が応援してる人たちが言っていたので。これを読んでくれた誰かが少しでも興味を持ってくれたらいいなぁ、こんな素敵なエンタメコンテンツがあるんだよ〜とハンサムの知名度をあげるのに貢献できたらいいなぁと思って、気合だけで書きました。笑

 

ご清聴ありがとうございました!

 

 

 

 

 

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夢みたいだけど、夢じゃなかった〜〜〜〜〜〜!!!!!!

 

 

☆オマケの宣伝☆

『15th Anniversary SUPER HANDSOME LIVE 「JUMP↑with YOU」ディレイビューイング』

という、今回のハンサムの模様を全国の映画館の大きいスクリーンで見られる!という素敵なイベントがあります!たぶん!楽しいので!よろしければぜひ♡
 
【日時】
2020年3月26日(木)13:00開演/19:00開演
2020年3月27日(金)19:00開演

【公式HP】

https://liveviewing.jp/contents/handsome2020/

 

ー Special thanks N&Y♡