世界にほんの少しの彩りを、

何年経っても色褪せないような、大事な大事な一日にしよう。

幸せはいつも君のそばに。

 

お題「NEWS ARENA TOUR 2018 「EPCOTIA」宇宙旅行記」 - はてなブログ

 

どうも!

EPCOTIAツアー完走おめでとう!!.。.:*☆


最後の会場埼玉の2日目夜、オーラスに行ってきました。


なぜ帰ってきて速攻ではてブロを開いているのか、ちょっと前置きしますね。

 


オタクの中に、「レポ」って文化があるじゃないですか。これって生身の人間を応援しているからこそ成り立つ文化なわけで、私すごく好きなんですこの文化。

ツアーって同じコンセプト、(ほぼ)同じ構成やセトリで行われてはいますが、絶対に、全く同じ公演が2回行われることはない。“その”公演でしか起きない出来事ってのがたくさんあって。

主にMCで話したことのレポが多いけど、それ以外にもちょっとしたハプニングとかもレポになりやすいですよね。誰かが歌詞飛んじゃったとか、立ち位置間違えたとか。それも別に咎めようとしてるわけじゃなくて、なかなか見られないレアなものとして扱われる。なんて微笑ましい文化なんだ!!

…何が言いたいのかというと。

そういった「一定数の人しか目撃できない、二度と起きないであろう出来事を多くの人と共有しよう」とする行為が「レポ」だと思ってるって話です。そして、コンサートで起こる「二度と起きないであろう出来事」には、“嫉妬”に近い感情が同時に発生することがある。「一定数の人」に含まれなかった人に『私も見たかったなあ』という感想が生まれるのは極めて自然なことだと思ってるし、だからこそ、「レポ」を書くことでその溝をなるべく埋めようと尽力してくれる人がいる。

 


さて、そろそろ本題に入りますね。


今日のオーラスで、「レポ」として多くあがる“偶然の産物”的出来事とは違い、意図的に行われたことではあるんだけど、「二度と起きないであろう」出来事が起きたんです。その話がしたくてはてブロを開きました。


たぶん、すでに「レポ」を読んで知っている人も多いと思いますが、『NEWSへのサプライズ』が行われたんです。(このような出来事があると“嫉妬”感情が増えるのもよくよく理解しています。「サプライズの話なんて聞きたくねえ」と思われた方はそっとブログを閉じてください…)

 


埼玉のオーラス公演に入った身として、今日の出来事を残しておきたいと思ったので書くことにします。

EPCOTIAの感想とかはまたの機会に書くので、とりあえずはサプライズの話だけ。

 

 


開演30分前。


一度でもコンサートに入ったことがある人なら知っていると思うが、アルバム「EPCOTIA」に特典として入っている映像が流れる。『EPCOTIA SAFETY GUIDE』という、機内安全のための説明を超絶顔が良いEPCOTIAアテンダントがしてくれる。

その映像の後に、その他コンサートでのルールや案内(うちわは既定のサイズ、スケッチブックはダメ、みたいなやつ)が続いて流れるんだけど、そのあたりで、今回のサプライズの説明が表示された。

NEWSに聞こえたらマズいので文字が出るのみ。

ざっくり内容を書くと、

・NEWSへのサプライズをしたい
・コンサートの終盤で合図をするのでそのときに
・合図があったら、座席の背もたれのところに赤いシールが貼ってある人はペンライトを点け、シールがない人はペンライトを消してほしい

お願いの最後には「コーティ・ディプトリ―」の文字が。これは機長からのお願い、というテイだったのである。(粋すぎてすでに泣きそうだった)


みんな座席を超確認。SAFETY GUIDEは何度か流れるんだけどこのお願いも数回表示された。そしてそれが表示されると自然と巻き起こるファンの拍手。

「すばらしい!!」「成功させよう!!」「機長ありがとう!!」的な意味合いの拍手だったと思う、たぶん。NEWS、裏で聞いてて不思議だっただろうな…謎タイミングでの拍手。笑


そしてコンサート開演。

かっこよくて顔が良くてかわいくて顔が良くてMCが面白くて顔が良いNEWSに大興奮しながらも、「コンサート終盤とは言ってたけどいつだろう…ソワソワ」ってしてた。


そんなこんなで迎えたエンディング。セトリでいうと、イノセンスが終わり、NEWSが捌け、かわいい異星人たちが出てきたあのタイミング。

オーラス終わってネタバレ解禁だから、イノセンスからHAPPY ENDING(次の曲であり、コンサートのラスト曲)の流れを堂々と説明すると、

「終わっちゃったね~」って異星人たちがわきゃきゃしてる中で、異星人たちが手を繋ぐとモニターに表示されていた「END」の文字が「ENDING」になり、手を離すと「END」に戻ることを発見する。「僕たちが手を繋ぐと不思議なことが起こるんだね!」となり、客席のみんなも手を繋いでくれたら「もっと不思議なことが起こりそう!」と、我々に「手を繋いでよ!」と呼びかけ、手を繋いだタイミングで文字が「HAPPY ENDING」になり、センステのメインモニターがあがりNEWSが現れ、HAPPY ENDINGのイントロが始まる。

通常、異星人が「手を繋いでよ!」と呼びかけているときは客席を遠巻きに映した映像がメインモニターに映し出されるんだけど、今日はそのタイミングでサプライズの案内が表示された。(音声は通常通り「手を繋いで!」のくだりなんだけど、モニターに表示されたサプライズの把握で手一杯なので手を繋ぐくだりはガン無視。笑)

その内容をざっくり書くと、

・異星人たちが「せーの!」というタイミング(通常はつないだ手を掲げる合図)で、みんなで「HAPPY ENDING!」と言い、ペンライトのオンオフを操作してほしい

というもの。

 

そしていざそのタイミング。

まず、通常なら手を掲げてからNEWSが姿を現し歌い始める、という流れなのに、いつもより早いタイミングでメインモニターがあがった(NEWSにサプライズが見えるように)ことに動揺する4人。きょろきょろしてて可愛かった。

モニターに「3」「2」「1」「せーの!」の文字が表示され、お客さんが声をそろえて

「HAPPY ENDING!!!!」

そして同時に客席に浮かび上がる

「NEWS」「HAPPY」「ENDING」「★★★」の文字。

お客さん大歓声!(ライトのオンオフしか知らされてなかったので、どんな文字が浮かび上がるのか、そもそもなにが起こるのかよくわかってなかった。笑)

機長からの「埼玉の皆様、よくできました♡」もあった♡

 

センステにライトがあたると完全に動きが固まった4人の姿が。

小山「人って本当にびっくりすると、声が出ないんだね」

と口々に話始めるも、ほとんどしゃべらない手越くん。ちょっとうるうる来てた慶ちゃんが手越くん指さして

小山「一番くらってるのこの人だよ!w」「手越うるうるしてる!」

とつっこみ&話振り。

手越「感動して……びっくりした~!」

ってうるうるした目から涙がこぼれないように強がって話してたのに、話してる途中で「うえーん」って聞こえそうなほどかわいく泣き始めちゃって目頭抑えて涙ぬぐってて。
HAPPY ENDINGの歌いだしが手越くんだから、泣き止んで落ち着くまで3人が繋いで。

 

パッと思い出せるのは、

増田「いや、モニター上がるの早いよ!タイミング!スタッフ最後の最後で!って思ってた」
増田「ペンライトで文字を作るのやりたいって案が出たことがあったから嬉しい。夢が叶った」

増田「歌行かなきゃだけど…あと30秒見てよう?」

(増田さんばかり覚えている…笑)

あと増田さんと慶ちゃんが手越くんに「タオル貸そうか?」って言ったり。
そのあと手越くん見て慶ちゃんももらい泣き。

増田さんが「じゃあ俺が(HAPPY ENDINGの出だし)歌うわ!」と振って氷温の冒頭歌い始めたり…とまあなんやかんやあって、手越くんも落ち着いたところで歌い始めて。

 

1番のサビ前。

「ゆっくり前向いていいよね?決してこの想い絶やさぬと決め」

で慶ちゃんがハモリをしてる手越くんの肩を抱きに行って、ふたりとも笑顔で歌ってたのが印象的だった。(慶ちゃんと手越くんが嬉し涙で目を潤ませながらファンを見て笑顔で歌ってる、って今文字にしても泣けるくらいの光景だった)

 

そのあと、間奏でそれぞれのあいさつ。

今度は増田さんが。

増田「15年間みんなに支えられて…、あ、やばい」

まで言った後いきなり泣いちゃって喋れなくて、タオルで顔を覆いながら涙声で「ありがとう…」と一言だけ頑張って言って。慶ちゃんに肩ポンポンってされてた。
その次のあいさつだったシゲも増田さんのほうへ行って肩抱いてあげてて。増田さんの反対側にいた手越くんは涙目ながらもニコニコしてて、自分のあいさつでも泣かなくて。


そのあと異星人たちの紹介とか風船落ちてくるあたりでもう一回手越くん泣いちゃったりして。Jr.くんの中にも泣いちゃってる子がいたりして。

それでも最後には、4人とも笑顔で四方向に挨拶。たくさんたくさんファンの子達に手を振りながらの退場でした。

 

 

本当に「幸せ」「嬉しい」「ありがとう」「大好き」だけが詰まった空間だった。プラスの感情ばかりだった。

サプライズを企画してくださった機長という名のスタッフさん。それを見事に成功させたファン。涙がこぼれるほど感動してくれたNEWS。

会場にいる全員の、溢れんばかりの「愛」を感じた。

さっきこんなことを呟いたんだけど、

からふる on Twitter: "今回も制御ペンラだったわけだけど、点くか消えるか点滅か、くらいの最小限の制御しかしないじゃないですか。その中で今回のサプライズで客席に文字を作るのもあくまで「手動」だった。制御がついている中で手動ON/OFFを特別視した企画だった。これが、あの空間が愛おしくてたまらない理由かなぁ。"

これにおいて、「手動」でいけると信じて企画してくださったスタッフの方々には何度お礼を言っても足りない。

「我々ファンのNEWSへの愛は負けないよ!!」と言いたいところだけど、スタッフさんからのNEWS愛も半端じゃないと、本当に思った。

サプライズを知らせるタイミングも、知らせる方法も、たくさん考えて企画してくださって、ファンを信じてくださって。

ああ、NEWSはめちゃくちゃに愛されてるんだなぁと思った。こんなにスタッフさんに愛されてるだなんて、NEWSとスタッフさんの信頼関係は素晴らしいなぁと。

そしてそれを無事成功させたファンの方々ももちろんすごい。本当に綺麗に文字が浮かびあがってて、ビックリした。「協力的」を超えて、「愛情たっぷり」って感じがした。NEWSファンほんと愛おしい。

そしてそして、純粋な「嬉しい」という気持ちで泣くほどに感動してくれたNEWSも、とびっきり愛おしい。


昼公演でNEWSからファンにサプライズで15th記念コンサートとシングル発売の発表をし、夜公演でファンからNEWSにサプライズ。

「愛すること」と「愛されていると実感すること」に対してこんなに綺麗な涙を流すことができるNEWSとNEWSファンは、おんなじくらい涙脆くておんなじくらい感動しいで。


一緒にもっと上を目指したいし、一緒にもっといろんな景色を見たいし、

一緒にもっともっと幸せになりたい。

と、会場に響き渡る「NEWSー!!!!」を聞きながら思った。

 

「幸せはいつも君のそばに…」を体現してくれてありがとう。


笑顔の15周年になりますよう願って.。.:*☆